こんにちは。新型コロナウイルスで騒がれる以前から 家で引きこもりを続けているnek です。
現在(2020年5月)、アメリカでAppleとGoogleの技術提供によりスマホ向けの「濃厚接触を通知してくれるアプリ」の開発が進められていているのを知っていますか?
日本政府もこのアプリの実用化を進める方針を決めたので、サービスが開始されれば感染拡大防止の効果に期待できますね。
でも「アプリがリリースされるのはいつ?」「どういった機能があるの?」
というのが気になるかと思うので、筆者が調べてみました。
この記事では、「濃厚接触を通知するアプリ」は日本ではいつリリースされるかと、アプリの主な機能の2点について紹介していきます。
調べてみたところ、
- 6月にリリース予定→6月19日(金)リリース決定
- スマホのBluetooth(ブルートゥース)を使い、利用者の感染が確認された場合に一定期間内に近くにいた他の利用者に通知が届く仕組み。
- PCR検査結果・行動履歴・電話番号などの個人情報の提供が要求される可能性
→名前・電話番号など個人情報は登録必要なし - プライバシーの保護と有効性の確保の両立が大きな課題
→課題が見直され、両立可能!
などということが分かりました。
以下で詳細を説明するので、さっそく見ていきましょう!
スポンサーリンク
AppleとGoogle共同開発の濃厚接触通知アプリ、日本ではいつリリースされる?
感染拡大防止のため保健当局の濃厚接触者を追跡する取り組みを支援する目的で、AppleとGoogleが技術提供によって開発が進められている「濃厚接触確認アプリ」。
このアプリの日本でのリリースはいつなのでしょうか。
「東洋経済オンライン」によると、「濃厚接触確認アプリ」は6月19日(金)よりダウンロード可能となっています。
6月19日にリリースされるということが各ニュースで明らかになりました。
スポンサーリンク
アプリの主な機能は?―利用者が少ないと効果も限定的に
「濃厚接触を通知する」とはどういった仕組みなのか、そしてそれはどんな機能をもって行われるのか、アプリの仕様について見ていきましょう!
アプリの機能・仕様の一部として、現時点(2020年6月)で明らかになっているのは
- スマホのBluetooth(ブルートゥース)機能を利用。
- 近くにいたアプリ利用者の情報を記録し、感染が発覚した利用者が「陽性」の情報を入力することで、一定期間内に近くにいた別の利用者のスマホに警告が表示される。
- 人との接触回数を示す機能。
- 本人以外には通知が知られないようにする仕組み。
- プライバシー保護のため、利用者の位置情報は収集しない。
- アプリの利用には本人の同意が必要。
- 接触者が誰なのかまではわからない。
といったところです。
参考元サイト:
・日本経済新聞
・SankeiBiz
・ケータイWatch
症状のない人に感染している可能性があることを知らせてくれるアプリということですね。
このアプリを利用する際は予め利用者本人の同意が必要となりますが、以前は「PCR検査の結果」や「行動履歴」、「電話番号」などの個人情報の提供も求められる仕様だったため、やはり「プライバシーの保護と有効性の確保の両立」がひとまずの課題となっていましたが、この課題が見直されてその両立が可能とみなされついにリリースされる事になりました。
しかし「感染拡大防止の効果が発揮されるのは、アプリ利用者の数に依存する」形になるので、利用者が少ないと効果も限定的になることを示しています。
どれだけ多くの人がこのアプリの利用を受け入れるかが成功の鍵となります。
まとめ
ここでは、AppleとGoogleの技術提供により開発が進められている「濃厚接触通知アプリ」の日本でのリリース予定日と主な機能について紹介してきました。
6月19日(金)よりダウンロード可能で、明らかになっている機能は
- Bluetooth(ブルートゥース)を使って近くにいたアプリ利用者の情報を記録
- 利用者の感染が確認された場合に一定期間内に近くにいた他の利用者に警告
- 人との接触回数を示す
- 本人以外には通知が知られないようにする
といったところです。
今後、リリース予定が変更されたり、機能の追加などがあればこの記事を更新します。
以前までのアプリの仕様では、プライバシー保護は考えられているとはいえ、提供する個人情報が大きかったため、アプリの利用を迷う人も多かったでしょう。
その課題がクリアされたため、より多くの人が使用できるようになりました。
しかし「感染拡大防止の効果が発揮されるのは、より多くの人がこのアプリの利用を受け入れたとき」だということを忘れないでくださいね。
リリースされた際はぜひアプリの利用者として感染拡大防止に貢献しましょう!
それでは、最後まで読んでいただき ありがとうございました。
スポンサーリンク